物件Aは防犯カメラを設置しています。
目的は敷地内ゴミ集積所の利用改善です。
初期費用（カメラ代、工事費）と運用費用（クラウドサービス利用料、回線費用）が掛かりますが、通常のゴミ収集では排出違反とされるゴミの処理費用と自身の感情的なものを考えて導入しています。
これまでの効果は次の通り。
- 近隣住人のゴミストッカー無断利用の証拠
- 自治会へ申し入れを行い、以降利用が無くなった
- 近隣住人の敷地内侵入・駐車の証拠
- 当事者に内容証明を送付し、以降侵入や駐車が無くなった
- 敷地内へゴミ投棄の証拠
- 退去時にゴミを敷地内に投棄されたが防犯カメラの映像が証拠となり警察が動いて元入居者に投棄物を回収させることが出来た
- この元入居者に貸していた部屋は汚損が激しかっため修繕費を請求したものの音信不通になったが、ゴミ投棄の事実と合わせて弁護士経由で費用請求できた（弁護士費用を考慮すると差し引き赤字ですが）
効果は確かにあるのですが、日々の映像確認は手間です。
また何よりここまでしなくてならない物件Aの周辺環境・入居者属性に辟易します。
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